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社長メッセージ

What is
AdvanCE Japan for me ?
~AdvanCE Japanはどんな会社?~
当社はベンチャーでもスタートアップでもない普通の中小企業ですが、「身近な人」の未来をより希望にあふれるものとするためのプラットフォームです。
特にかなりすごい確率を乗り越えて出会うことができた社員たちは、全員自分の子供のように思っており、いつまでも成長していく頼もしい姿が見れるのは至上の喜びです。
会社経営は楽しくないことがたくさんありますが、子だくさんになる故に親孝行される機会が増えるはずという妄想を励みに、日々もっと頑張ろうと思ったりしています。
What is the IT industry
like as a job ?
~IT業界を志望して良いの?~
私が若いころから「日進月歩」だと言われていた業界でしたが、現在は「秒進分歩」とまで言われています。
私はインターネットがまだ電話回線で、一般家庭にはあまり普及していないような時代に社会人になりましたが、そこから10年かからずにインターネットが無い世界は考えられなくなりました。
現在では情報発信や娯楽だけでなく、社会インフラや行政などの影響も計り知れないものがあり、ITが無くなったら社会は回らなくなるのは誰でも想像できるでしょう。
当時では夢物語だったビッグデータから得られる情報をAIが解析し、人間に助言をくれるなんて言うビジネススタイルも当然になってきており、ちょっと昔に描かれた映画の世界なんて実現するのは常に射程圏内な感じです。
前置きはさておき、IT業界を仕事として選ぶのは良い選択だとは思います。
理由としては今更語ることも無いようなものではありますが、一生需要が尽きないことが約束されているような業界だからです。
また、他業種においてもIT知識なしでは間違いなく良い仕事はできません。
各業界で「DX人材」と言う単語が今更飛び交い、国や伝統的な大企業が躍起になって求めているのは皆さんもご存知でしょう。
実際国内外問わずIT技術が優れているのは純粋なIT企業よりも、大手企業のIT部門であることが多く、それくらいどのような業種にいてもアルゴリズム、データ、テクノロジーといったものに強くなければならない時代です。

「じゃあIT業界に就職すれば間違いないんですね!」
と言われると素直に首を縦には振れなかったりします。
前述の通り見通しが非常に明るいメリットがある一方で、ハードルがとても高いと言うデメリットがあるからです。
社会人になってから新たに勉強せねばならないことが非常に多く、どこまでやっても十分と言えることもありません。
仮に現時点で「極めた!」と言えるレベルに到達したとしても、すぐに新しい技術が生まれてしまい終わりがありません。
学生の皆さんとの面接でもよく話題に出しますが、10年前と現在ではIT業界で生きていくための難易度が10倍は違います。

とはいえ前述の通り、ITの知識はいまや必要不可欠であり、IT業界に従事することのリターンは大きいです。
腕の良いエンジニアは引く手あまたであり、会社が合わなくて転職したいと思っても困ることはありませんし、他の業種に転職したくなっても、同業種からの転職者以上にキャリアとして高い評価を得られるはずです。
たとえ挫折してしまったとしても身に着けた知識や技術は無駄になることはないのと、人生がとても長い昨今において、若いうちの数年のロスとか誤差レベルなので、挑戦してみる価値は高いと思います。
What is
the best company for you ?
~失敗しない会社選びって?~
学生の皆さんと面接していて一番思うのは「就活をすることが気の毒だ」と言うことです。
採用ページの挨拶のくせに酷い感想ではありますが、

「自分は何をするべきで、どんな仕事をするべきで、どこの会社に入るべきか」
なんて言うのは20代前半で分かるはずがないからです。
というかこの歳になった私ですらいまだに分かってません。

「そうは言ったって学生終わったら就職しないと…」
と言う人が大半だと思いますし、大学卒業と言うタイミングが最も就職に有利なのは間違いはないです。
ただやっぱりよく考えてもらいたいのは、自分の人生はただ一つのものであり、仕事をするために生まれてきているわけじゃないということ。
もしかしたら仕事をするために生まれてきている人もいるかも知れませんが、人生を豊かにするのは仕事だけではないのは間違いないです。
そう考えて就活が気楽になってくれると嬉しいのですが、会社選びの回答になっていないことに反省して一つ解を出すとしたら、

「自分に向いている会社」を「可能な範囲」で探すことだと思います。

「向いている≒ストレスが少ない」
と個人的には定義できる気がします。
会社におけるストレスは色々あると思います。
対人関係だったり、業務内容だったり、労働環境だったり、周りのレベルだったり、その全部だったり人それぞれと思いますが、皆さん経験したであろう高校受験なんかともさほど変わらないかも知れません。
友人をたくさん作りたいと希望を胸に抱く人もいれば、東大入学を目指すために高いレベルの教育を受けたいと思う人もいて、それが順調に進まなければストレスがたまると思うので似たようなものです。
なので、自分を磨くために難易度が高いと思える会社を目指す人も、プライベートを充実させるために楽に入れて、入社してからも余裕で1番取れそうな会社を目指すのもどちらも正解でしょう。
自分が人生で何を重要視するかが大切です。

また、今の時代は大きな成功よりも長期の安定を求める人も多いかも知れませんが、遠い将来に向けては倒産しない会社は存在しません。
大企業は国が再生させようとするケースがあるかと思いますが、

「会社を存続させる≠社員の生活を維持する」
です。
近年のアメリカ某大企業で続く大型リストラなんか見てても理解できると思いますが、大企業であればあるほど社長の権力は小さくてトロッコ問題で遊ぶことを一生やめられません。
さらに言えば現在日本が置かれている国際的、社会的な状況を考えると、国家公務員になったところで「絶対安心」なんてことはありません。
そう考えると予測不可能な未来に対して、不必要におびえるのは無駄な気苦労だと思います。
どうしても心配であれば、

「しばらく倒産することはありませんか?」
とか素直に面接で聞いてみると良いんじゃないかと思います。
少なくとも私は正直に会社の色々な情報を提供しますし、皆さんが気にしていることの本音が分かるのでその後の会話も続けやすい気がします。
他社を受ける場合には面接官や役員の心象を悪くして不採用となることもあるかも知れませんが、その程度の狭量な重役がいるような会社であれば、落ちても未練持たなくて良いんじゃないかなとか無責任に思ってしまいます。
Finally.
~あとがき~
今回この文章を書くにあたり、数社のHPを見た上で意識したことは「読む気になれる文章を作ろう」と言うことです。
もちろん主観なので全然面白くなかった人もいるかと思いますが、AdvanCE Japanの代表はこんなやつだと言う理解が多少深まったようであれば幸いです。
こんなおっさんともっと会話してみたいと思える変わった学生の皆さんにお会いできることを楽しみにしています。